京都編

八坂神社

「綺羅充満して堂上花の如し。軒騎群集して門前市をなす」。絶頂期、京の都で一門の人々は管  弦を楽しみ、詩歌に没頭し、政治の中枢で国政を動かしました。出世を望む者はこぞって平家に取り入り、「六波羅様(よう)」といっては、平家の人たちの衣装の着こなしを真似しました。平家栄華の残り香を求めて京都を訪ねます。