屋島
その1-屋島
屋島は高松市の北東部に位置する瀬戸内海に突き出した溶岩台地。一ノ谷の合戦に敗れた平家は、屋島の東側の山麓に城郭を築いたといいます。屋島での敗戦は、瀬戸内を掌握していた平家の威信を地に落とし、地方武士の平家離れを決定的なものにしました。屋島を捨てた平家は知盛の依る彦島に逃れ、約1月後、壇ノ浦で族滅するのです。
その2-屋島寺
屋島の山上に鎮座する屋島寺は四国八88か所の第84番札所。天平勝宝6年(754)、鑑真和上の建立といわれ、宝物館には平重盛奉納の灯籠や源氏の白旗、土佐光信筆の「屋島合戦屏風」や「屋島合戦図」など源平ゆかりの品の数々を所蔵しています。
その3-古戦場
屋島は高松市の北東部に位置する瀬戸内海に突き出した溶岩台地。一ノ谷の合戦に敗れた平家は、屋島の東側の山麓に城郭を築いたといいます。屋島での敗戦は、瀬戸内を掌握していた平家の威信を地に落とし、地方武士の平家離れを決定的なものにしました。屋島を捨てた平家は知盛の依る彦島に逃れ、約1か月後、壇ノ浦で族滅するのです。
関連史跡
参考文献
梶原正昭著『古典講読シリーズ・平家物語』(岩波書店)/高橋昌明著『都鄙大乱』(岩波書店)/日下力監修『平家物語を歩く』(講談社カルチャーブックス)/ 梶原正昭著『古典講読シリーズ・平家物語』(岩波書店)/安西篤子・佐方郁子ほか著『源平ものがたり』(学研)/小柳素子著『歌人が歩いた平家物語』(角川学芸出版)/『牟礼町歴史散歩-平家物語と史跡めぐり』(牟礼町教育委員会)/高松市公式HP